2015/01/15

徒然草

 

 
徒然草 
 
 
FacebookかTwitterか忘れたけどシェアされていて、
実際内容なんてわからんくて、
小学校ん時、意味もわからんまま、
"つれづれなるままに、、、" って覚えさせられてたけど、
こーやって現代語訳に置き換えるとおもしろいですね。
 
日本三大随筆の一つと言われている、兼好法師のこの作品。
 
今も昔も、人間の論理というか心理というか、
変わらないものですね。
 
先生もちゃんと教えてくれたら良かったのに、、、
聞いてなかっただけなんかな笑
 
 
 
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これから芸事を身につけようとする人は、とかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。
こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するのがカッコいい」と言うものだけど、
そういうことを言っている人が最終的にモノになった例はひとつもない。
まだ未熟でヘタクソな頃から、
上手くてベテランな人たちに混ざって、
バカにされて笑われて、
それでも恥ずかしがらずに頑張っていれば、特別な才能がなくても上達できる。
道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。
そのまま練習し続けていれば、
そういう態度をバカにしていた人たちを遙かに超えて、達人になっていく。
人間的にも成長するし、周囲からの尊敬も得られる。
いまは「天下に並ぶ者なし」と言われている人でも、
最初は笑われ、けなされ、屈辱を味わった。
それでもその人が正しく学び、その道を一歩一歩進み続けてきたおかげで、
多くの人がその教えを授かることが出来るようになった。
どんな世界でも、同じである。
 
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